インド旅行記FINAL

海外旅行:2008年7月:インド comments(1) - よねっち(&みーさん)
ども、ゴーオンシルバー(変身前)はグラビアで見ると可愛いのに
ゴーオンジャーで見るとなんか老けて見えるよねっちです。
ゴーオンジャーだと化粧とか濃い目なんですかねぇ?

さて、インド旅行記FINALって事で
インド旅行のまとめとこれからインド旅行へ行く人へのアドバイスを。

まず今回のインド旅行ですがオイラ的に一言で表せば『体験の旅』でした。
占い、アーユルヴェーダ、カレー、寝台列車、
民族衣装の試着、ガンジス川の遊覧、病気(笑)、
病気で出来なかったけどヨガや一般家庭訪問。
今まで行った他の国(イタリア、エジプト、トルコ)は
歴史的な建物や自然が生み出す風景を
「見る」という観光要素が強かったのですが
インドはそういった建物を見た事よりも
そういった「体験」の方がオイラの中ではすごく残っておるんですよね。
もちろんタージマハールとかフマユーン廟とかの
世界遺産をはじめ色々な物は見れるのですが、
オイラ的には他の国に比べるとちょっとインパクトは欠ける感じでした。
しかしその中でも印象に残る建物(観光個所)ベスト5を
アド街ック天国的に挙げるとすれば
1位:タージマハール(アーグラー)
2位:ガンジス川(ベナレス)
3位:サルナート遺跡(サルナート)
4位:フマユーン廟(デリー)
5位:ビルラ寺院(デリー)
って感じでしょうか。オイラ的に。
ただオイラが今回のツアーでまわったのはインド全体の1/4程度に過ぎないので
インドを全土を見ればまだまだすげぇ遺跡とか建物とか色々あると思います。
インドは恐ろしく広いんでね。
地球の歩き方を見ていると
ブッダ・ガヤーのマハーボーディ寺院、プリーのスーリヤ寺院、
エローラの仏教石窟群とヒンドゥー教石窟群、カイラーサナータ寺院、
アジャンターの石窟群とかは機会があれば見てみたいなぁという感じですね。
いずれにしてもインドは色々な意味で奥が深い国だと思います。

えーとこれからインドに行く人のためのアドバイスですが
まぁ箇条書きでズラズラと書きます。
添乗員付とかガイド付のツアーで行く方には主に参考になると思います。

■スーペリアクラスのホテルに泊まるのであれば蚊取り線香は要りません。
 地球の歩き方に蚊にさされるから蚊取り線香持っていけと
 書かれていますが、高級ホテルの部屋には基本的に蚊いません。
 そして高級ホテルには火災報知機がついている場合もありますので
 もし蚊に一応用心したいという場合は蚊に効くカトリスとか
 ああいうやつを持っていくのをオススメします。

■履き物はサンダルじゃない方が良いです。特に雨季は。
 サルナート寺院やラージガード、タージマハールでは
 観光の際に履き物を脱ぐ必要があるのでサンダルは都合が良いですが
 インドの道端には牛のウンコが落っこちていたりするので
 踏んだ際のダメージ(主に心)は大きいかと。
 また、サンダル履きだと足の先とか蚊にくわれる可能性もありますので
 靴で行く事をオイラはオススメします。

■日本食は必ず持って行きましょう。
 インド旅行は何度も書いている通りカレー地獄です。
 毎日カレー、毎食カレー。
 どんなにカレー好きな人でも途中で嫌になる可能性があります。
 なので夕食後に日本から持ってきた物を食べた方が落ち着くと思います。
 スーペリアホテルに泊まるのであれば
 部屋に湯沸しポットがついている可能性大ですので
 レトルト食品とかカップヌードルとか食えますし、
 ティーバッグタイプであれば日本茶も飲めるでしょう。
(もちろんお茶を飲む際はミネラルウォーターを沸かして飲みましょう)
 あと北インドでは魚介類を食べる機会がほとんど無いので
 その辺の缶詰とかもいいかもしれません。(ちょっと重いけど)
 荷物が重くなるのが嫌なのであればお菓子とかを持っていきましょう。

■寝台列車の移動があるのであればヒマ潰しの物を持っていきましょう。
 アーグラーからベナレス、ベナレスからデリーへ
 寝台列車での移動があるという場合は移動時間が恐ろしく長いので
 (日本からインドへの飛行機の移動時間より長い)
 ヒマ潰しのための本とか携帯ゲーム機とかあった方が良いです。
 そういう物が無いとホント寝るだけなので。

・・・あとはまぁ地球の歩き方とかに書いている事を
ちゃんと読んでおけば大丈夫かと思います。
何か質問があればコメント欄に書いてくれれば答えます。

とりあえずこれでインド旅行記『完』でございます。
次の海外旅行の行き先は10月ぐらいに決める予定。
12月か1月ぐらいで場所は第一候補スペイン、第二候補フランス。
でも燃料代とかが途方も無く高くなってしまって
予算的にキツいかもしれない場合は東南アジアとかの近場にするかも?
ユーロも下がってくれないかなぁ・・・

インド旅行記その11

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、今かなりボンビーなよねっちです。
具体的には1万円で8/11まで過ごさなきゃいけない感じ。
ああ、なんてこったい。

さてインド旅行記もいよいよ最終日のデリーの話です。

▼7/11 晴れ

 朝の4時半ぐらいに目を覚ましました。
 車窓から見える朝の風景は・・・
 野原で野グソしているインド人の皆様。
 水の入ったペットボトルを片手に野原でしゃがんでおりました。
 (インドは一般的にケツを水で洗う方式)
 
 デリーに到着し、こじんまりとしたホテル?でまずは朝ご飯。
 まだ食欲は無かったので本当に軽く食べました。

 で、デリー観光に突入。
 まずはレッドフォート。ま、城ですな。
 あ、でも直訳すると「赤い砦」だから違うのかも?
 レッド・フォート
 逆光でよく見えませんorz
 安物のデジカメはこういう時に駄目です。
 ちなみにレッドフォートは車窓観光。

 続いてレッドフォートの門の対面にすぐあるのがチャンドニーチョーク。
 チャンドニー・チョウク
 地球の歩き方によるとインドの浅草的なトコだって。
 ・・・いやここも車窓観光だったのでぶっちゃけ
 どういうトコか後で調べてわかったようなトコなんでね。
 中を歩けば色々な意味で面白かったかもしれませんが。

 そして次はガンジーの墓であるラージガード。
 ラージガード
 これがガンジーの墓らしいです。
 真ん中の灯篭みたいなトコには絶えず炎を燃やしてるそうな。

 次はヒンズー教の寺院のビルラ寺院。
 ビルラ寺院
 ヒンズー教じゃない人も入れるし、結構造りが細かいので
 個人的にはココはおすすめ。
 ちなみにここの近くに地下道があるのですが、
 そこを通った際に明らかに足の不自由な乞食がいたんですよね。
 で、お約束のようにマネーマネーとか言って
 手を出してくるのですがオイラ達はシカトして通りすぎて
 階段を上って地上に向かうわけですよ。
 地上に出たあたりでなんか後ろに気配するな〜と思っていたら
 その乞食、手だけ使ってめっさ早いスピードでおっかけて来たんですよね。
 いや〜なんか映画のエクソシストのワンシーンのような感じ。
 マジでビビリました。
 
 そして続いてはインド門。
 まぁ凱旋門っぽいやつですか。
 インド門
 ちょっと離れたトコから見たのであまり良くはわかりませんでしたが。
 ちなみに門の逆サイドには大統領官邸があります。

 そしてフマユーン廟。
 赤いタージマハールみたいなもんです。
 フマユーン廟
 これは正門だったかな。
 フマユーン廟
 ちょっと形は違うけどタージマハールに似てるでしょ?
 フマユーン廟
 結構中広いです。
 フマユーン廟
 それなりい彫刻もアリ。
 フマユーン廟
 ちなみにこれが廟の中にあるお墓。
 タージマハールは撮影禁止だったけどここはオッケー。

 そして観光ラストはクトゥブ・ミーナール。
 やたらと高い塔ですな。
 クトゥブ・ミーナール
 すぐそばにモスクがあるらしいのですが
 外から見るだけの下車観光だったんで見れなかったです。

 観光終了後はレストランで昼食。
 ここではタンドリーチキンを食いました。
 インドのタンドリーチキンって日本で食べるやつより
 酸味があるんですよね。なんでかな?
 ちなみにカレーは完全に体が拒絶体制になっているため、
 ここは麺(でもカレー味)を中心に食いました。
 でも最後なんだからカレー食っておけばよかったかな?と今思ったり。
 
 昼食後はショッピング。
 土産物屋その5は雑貨店というか宝石店というかなんでも屋?
 ようするにインドの土産物が何でも売っているみたいな?
 ここでインドの占いでこれを入手すれば運気上がると言われた
 マル秘アイテムを入手。
 値段とか言うのは駄目らしいので何を買ったかは内緒ですが
 プライベートで私に会った場合、それを目にする事が出来るでしょう。
 ※仕事中につけるとたぶん怒られるので仕事中はつけてません。
 ちなみにいまのところそのアイテムの効果はまったく感じられません。
 でも鰯の頭も信心とか言いますんで信じる事にしております。
 値段的には鰯の頭どころじゃないしね。
 ちなみにここでは他に高校の同級生に配る用の
 ゾウのキーホルダー×5個セットと
 そのマル秘アイテムを入れるのにいい塩梅の細工箱?みたいのを購入。
 値段的には結構高かったです。

 そして土産屋ラストは紅茶屋。
 なんか有機栽培で紅茶を作っている農場を持っている人が
 やっているのようで店で、紅茶の他にはスパイスやお香も売ってました。
 日本の芸能人のサインとか写真も何枚かありましたね。
 もうここで土産屋は終了だったのでオイラは
 会社に配る用、中学時代の友人に配る用、家に持って帰る用で
 ほぼ有り金全部使って紅茶を買いまくりました。
 いや、ぶっちゃけ他の土産はたぶんイラネと言われる可能性大
 だと思って無難な紅茶にした感じです。

 ショッピングが終わった後はシャワーを浴びて休憩するために
 スタンダードクラスのホテルに。
 スタンダードクラスという事もあって
 今まで泊まったホテルに比べると確かにしょぼい部分もあるんですけど
 オイラはもっと酷いのをイメージしていたので
 むしろオッケーてな感じでした。
 
 んで1時間ちょいホテルで休憩した後、
 16時30分くらいにホテルを出てバスで空港の方へ。
 空港についたところでガイドのランジットさんとお別れ。
 1週間あんがとね。
 
 飛行機が飛ぶまで時間があったので空港内の免税店を物色。
 その1でも書きましたが空港の免税店は何故かドル表記。
 そしてオイラは前回のトルコで余ったドルを持ってきていたのですが
 その前の紅茶屋でそのドルを全部使っちゃったので
 何もショッピングできず。orz
 日本円は持っていたんですけどここでは使えないんですよねぇ・・・
 ちなみにレトルトのインドカレーとか
 ラム酒とかはツアー中でここでしか見かけなかったので
 もしインドに行ってそれらの物を買ってこようとか
 思っている方はドルを持っていきましょう。
 変り種のお土産ではカーマスートラの本とか売ってますよ。

 で、20時ぐらいに飛行機に乗ってグッバイインド。
 乗って1時間もしたら機内食が出たので
 もはや当然かのごとく和食をチョイス。
 しょぼい機内食でも極旨に感じました。
 やっぱオイラは日本人なんだなぁとしみじみ感じましたよ。ええ。
 そして後は日本に着くまで寝るだけなんですが・・・眠れない。
 ぶっちゃけ日本につくまで1〜2時間しか眠れませんでした。
 しょうがないのでバッドマンビギンズを見て、
 奈緒子が終わりそうなところで日本に到着。

 成田空港に入って入国審査・・・の前に一応健康相談室へ。
 女医さんにインドで病気になった事を告げて
 なんか簡単な問診表みたいなを書かされて、
 (どういう症状だったとか、どういう薬飲んだとか)
 その内容を見てう〜んまぁ大丈夫でしょうてな感じでした。
 一応蚊に一撃食らったのでマラリアとか大丈夫っすか?
 って聞いたんですよね。
 まぁ結果的にはマラリアにはかかりませんでしたけど
 なったら命に関わる事なんでビビるじゃないですか。
 それはそんな感じの症状が出たらここに行ってね
 的な紙を渡されて終了でした。
 うん、まぁ予想していたけど念入りなチェックはあまりしないトコみたい。
 明らかになんかヤバイ病気にかかった状態で帰国したなら別でしょうけど。

 で、入国審査を通り、スーツケースを受け取って
 添乗員さんにありがとうございましたして(健康相談室にも来てくれた)
 インド旅行のツアーは終了。

 その後は小学校以来からの親友のアパートに行き、
 マクロスFを2話見せてもらってから、
 彼が結婚する嫁さんを見せてもらい(想像以上に美人だった。やるねぇ)
 彼の大学時代の仲間や中学校時代の友人達といった数十名で酒を飲み、
 次の日に体調を回復しようと行った
 恵比寿の点滴専門のお店が日曜で休みでガッカリしてorz
 しょうがないので秋葉原で軽くWCCFのロケテをチェックしてから
 羽田空港に行って秋田に戻って全旅程終了。

 ちなみに次の日会社にマスクをつけて行ったら
 サーズだのインド風邪だの言われて散々でした。

・・・とまぁこういう感じのインド旅行でした。
次回は今回のインド旅行のまとめと
これからインドに行く人ためのアドバイス的なものを書きます。

インド旅行記その10

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、今ダイエット中で猛烈に腹がすいているよねっちです。
ああ、ラーメンとか焼肉食いてぇ。
ちなみに今日現在で体重は65.6kgです。
22日に66.9kgだったわけで29日に65.6kgだから
1週間で1kg強のペースですか。
となるとお盆あたりには63kg台に到達・・・するかな?

というわけでインド旅行記10回目。
インドで病気したのと次の日の寝台列車17時間移動について書きます。
ちなみに今回はほとんど画像ありません。

▼7/9続き。

 サルナート観光が終わってホテルに戻ってから
 急速に具合が悪くなってきました。
 サルナートに行く前の風呂の後から出た熱がどんどんHotになって
 頭痛の方にキターッみたいな?
 
 そんなところにお医者さん到着。
 ガイドのランジットさんに症状を伝えて
 それをお医者さんに通訳。
 んで軽く腹を触ったり、聴診器当てたりして終了。
 この辺は日本の医者と変わりないっすねぇ。
 で、診断書がこれ。
 診断書
 なんの事だかさっぱりです。正直何語なのかもわからんです。
 ただたぶん風邪とか下痢とかそんな事書いてあるんでしょう。
 ちなみに診療代は700ルピー(約1600円くらい)でした。
 結構安い。
 んで下のやつはたぶん処方箋。
 診断書
 えーと何書いているのかわかんないので添乗員さんが
 薬に番号を書いてこれをこのタイミングで飲む
 というのを教えてくれました。
 1の薬はなんかやたらとデカイ黄色の錠剤。朝夕の食後2回服用。
 2の薬はカプセルのやつ。1日1回服用。
 3の薬はパブロンに似た色と形の錠剤。朝夕の食後2回服用。
 4の薬は経口補水塩。ORSという略称でも可。
 これは事前の知識があったのでわかりました。
 例えるなら塩味のポカリみたいな感じ。水に溶かして飲みます。
 ちなみに上記の薬はお医者さんの診断後に
 ガイドさんが薬屋から買ってきてくれました。
 薬代は300ルピー(約800円くらい)

 その後添乗員さんから日本からもってきたレトルトのお粥(梅干入り)をもらい
 それを食べて薬を飲んでからひたすらベッドで寝ました。
 実はオイラは梅干しは滅多な事では口にしない(漬物全般が苦手)のですが
 この時はカレー地獄から開放という事でむしろ喜んで食いましたよ。ええ。

 ちなみにその後の日程で夕方頃にインドの一般家庭に行ってチャイを飲み、
 リキシャに乗ってガンジス川に行き、夕暮れを見る
 というのがあったのですが全てパス。
 チャイは既に土産屋で飲んでいる、ガンジスは朝見た、
 リキシャはまぁいいやという感じで割り切りました。
 それよりも体調回復しないと明日の寝台列車で本当に死ぬと思ったのでね。

 日中暫く寝ていると猛烈な頭痛に悩まされたのですが
 その一方で下痢の方はピタッとおさまってきました。
 ちなみにオイラは去年の秋ぐらいから慢性的に下痢気味だったのですが、
(以前のカメラを入れられて検査を受けた話の頃から続行していた)
 それも込みで止まった感じ。
 むしろ日本に戻った後にはあまりにも腹の調子が良くなり
 やたらと屁が出るようになるくらい?
 インドの下痢止め恐るべしです。

 で、夕食の時間になり、添乗員さんからの電話で起きて
 夕食会場に行き現在の体調を報告してから
 栄養補給でチャーハンとスープをなんとか流し込みました。
 オイラは基本的に病気になってもメシを食う人なのですが
 ここまで食欲が減退してしまったのは初です。
 その後部屋に戻りただひたすら睡眠。

▼7/10 晴れ。

 朝6時ぐらいに自然と起床。
 依然として頭痛が続いている。下痢はほぼストップ状態。
 
 とりあえずまだ体調が完全じゃなかったので
 早朝のヨガ体験とベナレス観光で残っていた
 パーラトマーター寺院の見学はパス。

 朝食でおかゆっぽいやつを食べて正午までホテルの部屋で休み。
(一旦観光からホテルに戻って12時にチェックアウトという流れだった)
 あんまり寝すぎて眠れなかったのでテレビをつけたら
 忍者ハットリ君をやってたので見てました。

 昼ぐらいになると頭痛も大分おさまってなんとか活動可能の状態に。
 ただ昼食は食欲がまだわかなかったので少量のみの状態。
 この時になると部屋にあったミネラルウォーターが
 ほぼ無くなっていて水買わないとなぁと思っていたのですが
 一人参加のおばちゃんが余っていた水を分けてくれて
 非常に助かりました。多謝。
 
 13時にホテルを出発し、13:30ぐらいには
 ベナレスの駅から寝台列車に乗り、デリーに向けて出発。
 デリーまでは17時間。
 途中ツアー参加の若者2人とランジットさんと添乗員さんとで
 大貧民(大富豪)をやりました。
 つかインド人のランジットさんが大貧民を知っているのが意外でした。
(添乗員さんは大貧民を知らなかった)
 以前に日本にいた事があるとか言っていたからそん時覚えたのかな?
 この辺になると病気になる前の体調と同レベルにほぼ回復。

 日が落ちてからはひたすら睡眠。
 夕食用の弁当はありましたがこれには手をほとんどつけず
(何故ならカレー中心の弁当だったので手をつける気になれなかった)
 日本から持ってきたカロリーメイト2箱と飴でしのぎました。

 ちなみにインドの寝台列車のトイレですが
 トイレの穴の先に線路が見える→つまり線路に直で小や大が落下する
 という恐ろしい構造をしています。
 そして臭いはかなりクサイです。オエッとなる感じ。
 エジプトで乗った寝台列車のトイレの臭いとかなりいい勝負です。
 臭いを我慢すればなんとかウ○コ出来るというレベルかな?

・・・というわけでなんとか動ける状態にまで体調は回復し
最終日のデリー観光になんとかたどりつく事が出来ました。
次回は最終日のデリー観光を書きます。

インド旅行記その9

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、27時間テレビはやっぱさんまが司会が面白いと思うよねっちです。

えーさてインド旅行記9回目。
サルナートの観光と病気でダウンの話です。

▼7/9の続き。

 ベナレス観光が終わり、ホテルの部屋に戻って
 爆弾処理(脱糞)をした後、雨に濡れた事もあったので
 風呂を沸かして入る事にしました。

 風呂にお湯を入れている際になんか軽く寒気というか
 歯がカチカチ鳴る状態になりまして。
 で、体を温めるために風呂に15分程入ったら
 今度は体全体が熱っぽい状態に。

 あ、こりゃヤヴァイなと思いつつもこの時のオイラの頭の中は
 寝台列車に乗る前に下痢を止めたいだったので
 サルナート観光に行く際に
 添乗員さんに「インドの下痢止めの薬入手できませんかね?」
 という事を聞いてみました。
 インドでの下痢はインドの薬じゃなきゃ効かない
(実際日本から持ちこんだビオフィルミン下痢止めや正露丸は効かなかった)
 という事前情報もあったので。
 調度他の参加者でも1名、腹の調子が悪い人がおったので
 じゃあ昼、ホテルに戻った際に医者呼びましょうという事に。

 とりあえずこの時はまだ動ける体調だったのでサルナートの観光へ。
 サルナートはお釈迦様が初めて説法をした聖地です。
 まずはムルガンダクティ寺院。
 ちなみに寺院の中は靴を脱いで入る必要があります。
 サルナート寺院
 あ、この写真のポーズは今下痢してますというのを表現してます。
 サルナート寺院
 中の壁画は日本人が書いたものです。
 壁画の隅の方にその旨が日本語で書いてあります。
 サルナート寺院
 インドの仏像も金ピカです。
 サルナート寺院
 仏像の脇の方で坊さんがヒマそーにおしゃべりしてます。
 サルナート寺院
 外にはお釈迦様が説法をしているちょっとしょぼめの像があったり。
 サルナート寺院
 ガオガイガーの弾丸Xみたいな感じのこれはダメーク・ストゥーパ。
 ガイドのランジットさん曰くストゥーパ=卒塔婆らしいです。
 まぁこんな感じのムルガンダクティ寺院でしたが
 オイラも一応仏教徒という事でなんかイイ観光ポイントって感じでした。

 次はサルナート博物館。
 サルナート博物館
 中にはインドのお札に書かれているライオンの像をはじめ
 左側は仏教ゾーン、右側はヒンズーゾーンてな感じで
 色々な石像、石仏があります。
 もちろん中は写真撮影禁止なので画像はナシ。
 サルナート博物館の外の土産物屋
 ちなみに博物館の外にはこんな感じで土産屋があります。
 ちょっとしつこい感じですが比較的安い値段で売っている物も
 あったようです。オイラは買わなかったけど。

 その後は土産物屋その4。えーと民族衣装の店・・・だったかな?
 土産物屋その4
 まずは布を織っているところから説明。
 土産物屋その4
 店内。
 土産物屋その4
 これ一枚1000円とかそんな感じで色々出してくれます。
 ま、オイラは買いませんでしたが。
 というかこの辺で熱が上がってきたっぽくて
 正直テンションが低かったので買う気力がそもそも無かったです。
 これでサルナートの観光は終了となり昼食という事でホテルに帰還。

 しかしここで気力が途絶えたのか本格的にダウンしちゃいました。

・・・という事で次回はインドでの診察、病気の経過状況、
そして地獄の寝台列車17時間について書きます。 

インド旅行記その8

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、そういえばR1でもWCCFの新バージョン稼動したなぁ〜とか思いつつ
御所野で旧バージョンをプレイしているよねっちです。
いや、とりあえずキャンペーンで綺羅当てた方が
効率がいいし、一応プレミアつくんでね。
新バージョンなんてこれからなんぼでもプレイできるし。

まぁ、そんなこんなありますがインド旅行記です。
今回はベナレスでの観光の話。

▼7/9 曇りのち雨

 ガンジス川での日の出と沐浴を見学するために朝4時に起床。
 寝たのが23時過ぎだったので睡眠時間約5時間。キツイ。
 
 ホテルからバスで20分くらい走ったところでガンジス川に到着。
 早朝にもかかわらず結構人多いです。
 ガンジス川
 ちなみに余談ですが観光客用のボートが前日までストライキだったそうな。
 一日早かったら乗れなかったかもしれなかったと考えると
 運が良かったのかもしれないです。
 ガンジス川
 これは川に流す灯篭流しみたいなやつ。
 1つ10か20ルピーで買えます。オイラは買わなかったけど。
 ロウソクに火をつけて川に流します。
 ボートが出る前から火をつけちゃうと流す前に燃えちゃうので注意(笑)
 ガンジス川
 祠のようなものかな? 中で葬式のようなお祈りのような事してました。
 ガンジス川
 物売りももちろんいます。(特に降りる場所の近くに多い)
 実はガンジス川の水が入っているガンガージャルっていう
 土産物を買おうと思っていたのですが、
 買うタイミングを逸してしまいました。
 ちなみにガンジス川の水は腐らないらしいですよ。
 ガンジス川
 上の画像を良く見ると「久美子の家」って書いてありますよね?
 ジョジョ16巻のP123の一番最後のコマで
 女帝のスタンド使いのネーナがポルナレフに
 「あそこの建物 日本人のクミコさんという女性が経営しているホテルね」
 というやつがこの建物の事を指してます。
 ジョジョファンのオイラにはこりゃたまらんポイントです。
 ガンジス川
 沐浴風景。たまにフツーに石鹸で体洗っている人もいます。
 ガンジス川
 岸に並んでいる階段はガートと呼ばれているやつで
 巡礼者の沐浴の場とか洗濯とかで使用します。
 オイラは最初建物の方(火葬場とか)がガートだと思ってました。
 ガンジス川
 ガンジス川のボートでの遊覧は
 ヴェネツィアで乗ったゴンドラより時間が長いように感じます。
 まぁ時間がゆったり流れているような雰囲気もあるのかな?

 ガンジス川の遊覧が終わった後に雨が降り始めました。
 ジャイプールとかに比べるとガンジスは雨季って感じがしますねぇ。
 
 ボートを降りた場所から徒歩で黄金寺院に移動。
 その途中しつこい物売りがやってきて
 ヒンズーの数珠を売ろうとしてきたのですが、
 そろそろお土産品をちょっと確保しておきたいという事もあって
 数珠10本ちょいを500ルピーで購入しました。
 でも後で他の物売りが言うには200ルピーでイケるぜ〜だって。
 まぁ海外でぼったくられるのはよくある話っす。

 黄金寺院に到着。
 でもここはすっごくセキュリティが厳しくて
 パスポートと財布以外は持ち込み不可。ただ見るだけ。
 黄金寺院という事で金閣寺のようなものを想像しておったのですが
 見たのは壁の後ろに見える黄金の塔の先っぽだけ。
 あとはちょっとしたハヌマン像と猿とネコ1匹。
 ぶっちゃけ「ええ〜こんだけ!!」ってな感じです。
 ここで雨がどしゃぶりになってズブ濡れに。

 次はベナレス・ヒンドゥー大学の見学。
 なんでもアジアで一番デカイ大学らしいですよ。
 バスで大学の構内に入った。
 適当に中をゆっくり走った。
 出てきた!!
 そんだけ。
 いや、地球の歩き方にも載っている観光ポイントなんだけども
 正直行ってもツマンネーって感じの場所でした。

 ・・・この辺でなんか腹の調子がヤヴァくなってきました。
 雨で体を冷やしたというのもありますが
 そもそもオイラは毎日一定の時間にウ○コが出る人でして。
 しかも日本を出る時点で既にゲリ気味だった腹は
 日数を重ねるにしたがってじょじょに悪化。
 この日はまさにそのピークでした。
 イイ大人がウ○コ漏らせば末代までの恥。えんがちょです。
 ホテルに戻るまでの1時間、耐えるという極秘ミッションがここで発生。
 静かなる戦いの始まりです。

 で、そんなオイラの腹の状態などお構いなしに次の観光場所
 「ドゥルガー寺院」に到着。
 ドゥルガーはメガテンでも良く出てくるあのドゥルガーですな。
 ここはヒンズー教の人じゃないと中に入れないので外から見るだけ。
 ガンジス川
 「また先っぽだけかよ!!」というツッコミをしたいところですが
 静かなる戦い中なんでそんな気力なんぞあるはずもなく。
 むしろ先っぽだけなら早く終わって帰ろうぜてな心境でした。

 で、そこからバスに乗ってホテルに戻るまでの20分。
 沸点は明らかに近づいてきておりました。
 
 そしてホテル到着。
 しかしここで気を抜いたら駄目だ!!
 「遠足は家に戻るまでが遠足だ」という心得のもと、
 なんとか部屋に戻り、即脱糞。
 すさまじい勢いでゲリ放出でしたよ。
 いずれにしても地獄からの生還とはまさにこの事です。

 しかしこの腹の状態で次の日の寝台列車17時間地獄には
 とても耐えられそうもない!! どうしよう!!

・・・という感じのところで今日の話はここまで。
次回はサルナートの観光の話と病気との戦いについて書きます。

インド旅行記その7

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、今このブログを書いている最中に地震に遭遇した
秋田県人のよねっちです。
結構長い時間そこそこ強い感じで揺れてました。
地震が収まった後ってなんか軽く車酔いしたような感じで
ちょっと気持ち悪くなるんですがオイラだけでしょうか?

ま、何はともあれインド旅行記7回目。
今回は4日目のアーグラーからベナレスへの列車移動と
インドで出会った動物達について書きます。

▼7/8 朝にちょっと雨が降ったけど概ね晴れ。

 朝6時起床。
 体に昨日のアーユルヴェーダの油の匂いが残ってました。
 なんか朝っぱらから廊下の話声が響いてました。
 寝ている人もおるんだから部屋の中で話をしてもらいたいもんです。

 7時ぐらいに朝飯を食いに行ったら
 中国人か韓国人の団体さんがビッシリいて
 まともに食えませんでした。
 まぁ食欲が無かった事もあるのですが。
 
 ちなみにこの時点での残金は2800ルピー。
 初日で空港で両替した際は3300ルピーちょいぐらいでしたので
 ルピーはまだ千円ちょいしか使っていない状態です。
(土産屋では日本円で支払いをしているので
 レストランの飲み物代ぐらいにしか使っていない)

 今日はアーグラーから列車に乗って
 ベナレスに行くだけの移動日。
 乗車時間は約9時間(11時乗車〜20時下車)。正直しんどいです。

 下の画像はたぶんアーグラーの駅周辺
 インドの駅周辺
 リキシャとかいっぱいおります。
 ポーターさん
 トランクはポーターさんが持っていってくれました。
 頭に乗せて運ぶのがインド流のようです。
 駅
 駅には人がいっぱい。あとハエもいっぱい。
 臭いが結構キツイです。
 売店
 駅の売店。意外と見た目はまともです。
 ただ何か買おうとは思いませんでしたが。
 列車
 インドの列車。パッと見の外観はトルコやエジプトの列車と大差ありませんが
 中の座席については数段劣ります。
 ちなみに今回の旅行中に乗った席は2等寝台。
 地球の歩き方では「A/C 2段寝台 A/C 2-Tier Sleeper(2A)」
 って書いてあるやつで一応上から2番目にイイ席です。
 寝台列車の中
 カーテンしか写っていないので構造がわかりづらいですが
 画像の右側は通路に沿った感じでベッドがあり、
 左側は通路に直角な感じでベッドがあります。
 で、上の段の方が一応金額的には高いそうなのですが
 右側の方の上段は窓が無いのでかなりヒマです。
 左側の方の上段は下の段にある窓が一応見えるのでちょっとだけマシ。
 下の段には窓があって風景が見れるのですが
 上の段の人が座らせてくれと来る場合があるので
 ちょっと落ち着かない感じの状態になる場合があります。
 ま、いずれにしても長時間の乗車になるので
 上だろうが下だろうがヒマを持て余します。
 ちなみにオイラは右側上段だったのでひたすら寝てました。
 
 あと定期的に物売りがやってきます。
 その際チャーイチャーイとかデカイ声で言いながら来るので
 眠りが浅い時は起こされる事しばしばです。
 
 この日の昼食は弁当でした。
 弁当
 こんな感じ。
 ただこの時点でかなり食傷気味だったのと
 列車のトイレは臭い汚いと聞いていて極力使いたくなかったので
 オイラはお菓子(ポテトチップス)とジュースしか
 手をつけられませんでした。
(なので実は弁当の内容はほとんど把握してなかったり)

 この辺でインドで出会った動物達の話などを。
 とりあえずインドはその辺で動物が歩いています。
 遭遇率が最も高いのは犬と牛です。
 牛
 犬は狂犬病を持っている可能性があるのでカメラを向けるどころか
 視線も出来るだけあわせないようにしましたけどね。
 次に多かったのはラクダ、馬、ヤギかな?
 ラクダ
 高速道路をバスで走っている時によく遭遇しました。
 場所によってはリスとか猪(正確には猪豚かな)、猿もおります。
 リス
 ちょっとレアなところでは孔雀も何回か見ました。
 まったくと言ってみなかったのは猫。ベナレスで1回見ただけ。
 ヒンズーではネズミが神様の使いだとかで猫は嫌われているそうな。
 いっぱい見れると思っていたけどほとんど見れなかったのは象とコブラ。
 旅行中はそれぞれ1回しか見れませんでした。
 ま、病気が怖いのでインドで動物に触れる事はありませんでしたが
 他のどの国よりも動物が街中等に溶け込んでいる感じでありました。

 で、21時頃に駅に到着。
 ベナレスの駅ではないのでここから小さな車で1時間かけて
 ベナレスのホテルに移動。
 途中、ディズニーランドのエレクトリックパレードと
 デコトラを足して2で割った感じの集団と遭遇。
 ガイドさん曰く結婚行列みたいなもんだそうな。
 
 で、ホテルについた時点で22時だったので即食事。
 ここでインドのお酒の代表格であるラム酒を飲む事にしました。
 ラム酒
 一杯200ルピー。
 ロックや水割りも出来たのですが安全かどうかわからなかったので
 ストレートで注文しましたが、
 後でこっそり自前のミネラルウォーターで割って飲みました。
 まぁ比較的飲みやすい感じの味でした。
 スープ
 メシはまずトマトスープから。
 洋食っぽい感じの味でデカいクルトンがカレー続きの胃に染み渡る感じ。
 カレー
 んでメインはやっぱりカレー。
 パニールのカレー、チキンカレー、豆のカレーの3種類。
 その後にトマトクリーム風味のパスタが出て
 デザートにバトルスコッチ?とかいう
 プリンみたい味がするアイスを食いました。
 この日の夕食は比較的洋食風だったので結構食えました。

 んでホテルの部屋に戻って風呂入ってこの日は終了。
 ホテル
 次の日はガンジス川の朝日を見るため4時起きだったので
 ソッコーで就寝しました。

というわけで次回はガンジス川の沐浴風景の見学と
ベナレス、サルナートの観光について書きます。

 

インド旅行記その6

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、本日体重を量ったら66.9kgだったよねっちです。
インド旅行行く前は68kgでしたから
おそらくはインド旅行終了直後は66kg前後、
そこから1週間運動せずに普通の食事をしていたので
67kg前後に戻った・・・と思われます。
※通常オイラは減量のため晩飯を味噌汁1杯とキュウリ1本で済ませてます。
インド旅行は実はダイエットに効果的なのかも?

・・・という事でインド旅行記6回目。
3日目のアーグラー後半です。

▼7/7続き。

 タージマハルの後はアーグラー城へ。
 デカくて赤いこの城はジャイプールで見た城や宮殿に比べて
 作りが凝っているのでオイラ好みです。
 アーグラー城
 アーグラー城
 アーグラー城
 アーグラー城
 アーグラー城
 アーグラー城
 アーグラー城
 アーグラー城
 画像の数を見てわかるように結構広いです。
 そしてバルコニーみたいなところからはタージマハールが見えます。
 アーグラー城
 オイラのデジカメはあまり性能良くないので画像では
 ちょいとわかりづらいかもしれませんが真中あたりに一応写ってます。
 
 アーグラー城の後は土産物屋パート3「大理石の店」
 大理石の店
 大理石の店
 例によって簡単に説明してからのショッピングになります。
 しかし正直なところ大理石は重いし高いし
 スーツケースに入れて運んでいて割れちゃう可能性もあるので
 オイラは最初からまったく買う気ゼロでした。
 今回のツアー参加者でも購入した人間はいなかったんじゃないかなぁ?
 細工細かいし確かに工芸品としては良い物ではあるんですけどね。
 
 その後アーグラーのホテルへ。
 ホテルの部屋はこんな感じ。
 アーグラーのホテルの部屋
 インドのいいホテルの部屋のレイアウトはどこも似た感じです。
 
 ホテルでは夕食前にまずは民族衣装の試着体験。
 女性はサリー、男性はクルタパジャマという塩梅です。
 民族衣装試着
 上はクルタパジャマのフル装備状態。
 顔が赤い感じですが別に酒を飲んでいるわけじゃなく
 軽く日焼けしている状態だからです。念のため。
 
 ちなみに日中着ていたクルタパジャマ(上だけ)は
 あまりの暑さで汗でビチョビチョの状態になってしまい
 この日以降着る事はありませんでした。

 その後ホテルに途中、バスの中で案内があった
 アーユルヴェーダのマッサージを受けてみました。
 オイラの他には一人参加のおばちゃんと添乗員さん。
 ちなみに男のオイラが何故参加しようと思ったかというと
 理由1)ちょっと体調崩し気味だったので改善できないかという淡い期待。
 理由2)ダイエットに効果ありそうだから
 理由3)ネタ的に面白そうだったから(これが一番重要だった)
 てな感じの理由。
 で、行った先はちょっとボロめのビルの中にありまして。
 とりあえず第一印象は「あれ?ここですか?」でした。
 オイラのイメージはホテルの中にあるエステサロンだったので。
 ま、だから安く出来たんでしょうけどね。
 料金は頭を除く全身が9000円、頭も入れると12000円だったかな?
 この辺は案内をしてくれるガイドさんの手腕次第かもです。
 (日本円での支払いもOKでした)
 んでアーユルヴェーダですがようするに
 ゴマ油をベースに色々なスパイス等を調合した
 オイルを使ったマッサージです。
 んで男の客は男の従業員がマッサージします。
 女性はもちろん女性の従業員がマッサージします。
 オイラをマッサージしてくれたのは暗くて良く見えませんでしたが
 ボビーオロゴンに似た感じの人でした。
 面倒だしマッサージの人は以降ボビーと呼称します。
 んでマッサージの際は全部脱いでマッパの状態になってやってもらいます。
 オイラ、ボビーにチ○コいじられるじゃないかと
 最初軽くビクビクしちゃいましたが
 実際はその周辺はほとんど触れもしないのでセーフティです(笑)
 ケツは触られます(正確にはマッサージしてくれる)けどね。
 最初にボビーにマッサージの強さを聞かれます。
 ソフト、ミディアム、ハードの三種類。
 正直野郎にソフトタッチされるのは勘弁だったのでハードを選択。
 んで強さを選択してからボビーが枕元のそばにあるコンロに火を入れて
 鍋の中にオイルを入れて温めます。
 この時の心境としては
 「え?アーユルヴェーダってダチョウ倶楽部がやる感じのもの?」
 でした。アツアツの油をかけられてリアクションとらされるのかと。
 でも実際かけられた油はちょっと暑めのお湯程度の温度で
 いい塩梅に温い感じでした。
 オイルでのマッサージが一通り終わると今度は
 スパイス?ハーブ?を詰めた袋をオイルに浸したものを使って
 全身に刷り込んでいくような感じでマッサージ。
 ゴシゴシやる感じはアカスリをされているような感覚です。
 ただハードでお願いしたマッサージは
 時折気持ちいいのを通りこして痛い時も多少あったり。
(マッサージの個所によってはハードが調度いい場所もありますけど)
 そういう時に思わず声が出てしまい
 隣でマッサージを受けている添乗員さんに「大丈夫ですか?」
 と聞かれてしまったり。
 んで最後に頭のマッサージ。
 目の部分にオイルがはいらないようにガードしてから
 額部分にオイルをたらしていって頭全体をマッサージしていくのですが
 この頭のマッサージが超絶気持ちEのです。
 終わった後に頭がスッキリ爽快てな状態になります。
 インドでアーユルヴェーダのマッサージを受ける場合は
 是非頭の方をやる事をオイラはオススメします。

 んでアーユルヴェーダが終わった後に遅めの夕食。
 夕食
 ここでは最初で最後の魚のカレーみたいなやつがありました。
 南の方に行くと魚のカレーも色々あるみたいですが、
 今回のツアーのような北側を回るツアーだと
 魚の遭遇率自体が高くない感じっぽいです。
 個人的には海外で美味しく感じる料理はだいたい魚料理なので
 この点はちょっと残念なところであります。

3日目はこんな感じで終了。
次回は4日目の事を書くのですが
4日目は列車での移動オンリーなので
インドの風景とか出会った動物とかその辺の事も書きます。 

インド旅行記その5

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、昨日日焼けして痒いよねっちです。
某メンバーと秋田市仁別の某所でバーベキューをやったのですが
曇り空にもかかわらず腕とか顔が結構焼けてしまいました。

えーそれではインド旅行記3日目。
前半部分です。

▼7/7 曇り。

 5時に起床。
 昨日買ったクルタパジャマを着てみたら
 足をちょっと広げただけで股の部分がビリッと裂けてしまった。
 ガッデム!! 強度がこの上なく弱いです。
 しょうがないのでこの日は上だけ着る事にしました。

 朝TVをつけたらクレヨンしんちゃんやってました。
 コナンもCMでやっていたのでたぶんやっていると思われます。
 
 朝飯。
 朝飯
 やっぱりカレーです。

 ちなみに今回のツアーで泊まったホテルにはこんな感じの人が
 必ず入り口に立っております。
 ホテル前のタイガージェットシン
 彼らは愛想もいいし基本的になんかカッコいいです。
 
 この日の一発目の観光はまず風の宮殿。
 街中にデーンとあります。
 風の宮殿
 中には入れなかったです。外観だけの観光です。
 写真で見るよりはしょぼいという印象でした。
(模様がペンキみたいなので書かれている感じがビミョー)

 風の宮殿の後はタージマハールがあるアーグラーへ出発。
 ジャイプール〜アーグラー
 羊?ヤギ?の大移動中。バスに乗っている時に結構良く見ました。
 ジャイプール〜アーグラー
 田舎の風景って感じです。
 雨季だったので畑とかが水没しているトコがあったりしました。

 途中の休憩場所でマサラティーを飲みました。
 一杯60ルピー(約80円)
 ちょっとスパイスっぽい味が特徴的です。
 この辺で気づいたら足の親指のところを虫に食われてました。
 おそらくバスの中でやられた感じ。
 地球の歩き方にサンダル履きOKと書いてあったので
 サンダル履きにしていたのですがこれは考え物です。
 結果的にマラリアとかにはなりませんでしたけど
 食われた時はヤバイとか思ってイヤ感じになるものです。

 ジャイプール〜アーグラー
 アーグラーの街中・・・だと思います。
 
 アーグラーに入ったところで昼食。
 ジャイプール〜アーグラー
 ジャイプール〜アーグラー
 ここではカレー味の焼きそばっぽいやつがありました。
 後はインドのチーズ「パニール」のカレーとか
 モロヘイヤ?ホウレンソウのカレーとか
 ちょっと変り種のカレーがありました。
 中でも羊のカレーは臭みがなくてなかなかイケました。辛いけど。
 ちなみにコーラを頼んだら炭酸が抜けていたので
 危険を感じて半分残しちゃいました。
 炭酸が入っている状態であれば殺菌作用もあるので安全なのですけどね。
 
 そしていよいよタージマハールの観光。
 ちなみにタージマハールをマハラジャの宮殿とかって
 勘違いしている人おるかもしれませんが宮殿じゃありませんよ?
 タージマハールは「墓」ですからね。
 タージマハール
 これは入り口の門。
 タージマハール
 正面外観。よく写真とかで見る構図です。
 タージマハール
 タージマハールはデカイです。白くて綺麗です。
 でも中身は墓なので中は意外にあっさりとした構造です。
 え?こんだけ?という感じです。

えー次回は3日目の後半の方を書きます。

インド旅行記その4

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、戦場の絆でGP02Aをゲットしたはいいが
まともに使いこなせていないよねっちです。
射程距離が中距離にしては微妙に短いというか
攻撃に誘導性があまり無い感じで当てづらいというか。
ドムの方がよっぽど使いやすいです。

さてインド旅行記4回目。
2日目の夕食とインドの占いについてのお話です。

▼7/6続き。

 夕食は民族舞踊つき。
 民族舞踊
 こんな感じの楽隊の演奏で。
 民族舞踊
 日本人の目から見てもちょっと可愛いんじゃね?
 と思えるおねーさんがクルクル舞います。
 頭の上に物乗っけながら。
 民族舞踊
 後半は頭の上に物乗っけずに舞ってました。
 最後の方はオイラと若いやつらも混じってクルクル舞いました。
 民族舞踊
 回りすぎてちょいと気持ち悪くなりましたが。
 ちなみに観客はウチらのツアーの人間しかいない
 (つまりツアー参加者6名+添乗員さん+ガイドさんの合計8名)ので
 盛り上がりには少々欠けましたねぇ・・・
 
 ちなみに夕食のメニューはこんな感じ。
 夕食
 野菜スープ。ちょっととろみがある塩味。ちょっと麺が入ってる。
 夕食
 ポテトチップスみたいなナン。ガーリック風味のピリ辛味。
 夕食
 チキンティッカ、タンドリーチキン、チキンピカタ。
 夕食
 チキンカレー、野菜カレー、豆カレー。
 チキンカレーはミルク風味でむしろ甘い。
 夕食
 デザートのバニラアイス。
 食っていいものかちょっと迷ったけど結局食べた。

 で、夕食後はホテルに。
 ここのホテルも豪華です。
 ホテル
 このホテルに入る前にバスの中でガイドのランジットさんより
 「マジ当たるインドの占いできるよ?」
 てな感じで案内がありまして。
 オイラを含む参加者4名+添乗員さんが占いを受けました。
 ちなみにインドの占いをする人は
 カースト制度で言うところの一番上の人です。(王様より上)
 あと占いの方法ですが俗に言う手相占いです。
 名前、生年月日、職業、奥さんとか恋人がいれば
 その人の名前とか生年月日を紙に書いて
 手相と合わせて見て結果を教えてくれる感じ。
 とまぁとりあえず結果は占ってもらった結果はコレ↓
 占い用紙
 ・・・まぁわかんないですよね。紙だけじゃ。
 という事で占いの結果を簡単に書くとこんな感じ。
 ▼恋愛運
  ・オイラはロマンチックで情熱的だけど飽きっぽいから今まで駄目。
  ・34歳の時に結婚する人と出会い36歳で結婚する
  ・その人とは今まで一度も出会った事が無い。
   ビジネスウーマンで化粧品・香水関係の仕事をしている。
   東日本の人。今住んでいる土地で出会う。
  ・37歳で男の子が生まれる。子供は1人。
 ▼仕事運
  ・仕事運はある。36歳の時に昇進する。
   ※オイラは基本的に出世したくないのでありがた迷惑な話。
 ▼健康運
  ・色々考えすぎなのは駄目だ。
  ・ヒザに注意。
  ・76歳までは確実に生きる。
 ▼アドバイス
  この先悪い事は無い。いい事はある。
  ラッキーナンバーは2、11、20、29
  ラッキー曜日は金曜
  ラッキーカラーはハデな色
  幸運を引き寄せるには・・・これは内緒じゃなきゃ駄目らしいので
  内容を書きませんが、オイラに会った際に何か変化があった場合
  それはそういう事であると理解してください。

 ・・・ま、人生で初めての本格的な占いでしたので
 鰯の頭も信心と言うしちょっと信じてみようかな〜というところです。
 帰国後にネットで色々調べてみた結果、
 本当にマジ当たっているみたいだしね。

さて次回は3日目のアーグラー観光について。
いよいよタージマハールに行くの巻です。

インド旅行記その3

海外旅行:2008年7月:インド comments(0) - よねっち(&みーさん)
ども、ロナウジーニョがミランに入ったっつー事で
仮想08-09ミランを作ってみよっかな〜と思ったよねっちです。
いや〜次シーズンのミランは目が離せませんねぇ・・・

さてインド旅行記2日目の続きです。

▼7/6 続き。

 昼食後のジャイプール観光一発目はシティパレス。
 まぁ宮殿ですな。
 シティパレス
 シティパレス
 シティパレス
 シティパレス
 インドの建築物って寺院とかは彫刻に凝っていて
 城とかは凝っていないような感じを受けます。
 (シティパレスはあまり凝っていない印象を受ける)

 次に行ったのは天文台(ジャンタル・マンタル)。
 日時計とか天文学に関するものがある場所です。
 天文台
 天文台
 天文台
 天文台
 一つやたらとデカイ日時計があるんですけど
 そこからの風景はなかなかいい塩梅です。
 ただ降りる時階段が急ですげぇ怖いですけど。  
 ちなみに日時計とかはパッと見、修復版、復元版って感じです。

 観光の後はショッピング。
 記念すべき一発目は生地屋です。
 生地屋
 まず最初にこんな感じで作っているだよ〜という説明。
 生地屋
 こんな感じの物が出来るだぜ〜という感じのアピール。
 ・・・どこの国でもこの流れは変わりませんねぇ。
 生地屋
 店内は綺麗で結構広いです。
 生地屋
 インドの服試着。
 自分で言うのもなんですが怪しい人間にしか見えないですねぇ。
 ちなみにこの服の上の部分だけで約15000円です。高い。
 そして試着しちゃうと買おうぜフレンド攻撃がもれなくついてきます(笑)
 オイラは15000円のやつは買いませんでしたが
 コスプレ用に5000円の一番安いクルタパジャマを買いました。
 (ただエジプトで買うよりかは明らかに高いですけど)
 ちなみに日本に持って帰って親に見せたら
 某教祖の服みたいでイヤだという理由で
 問答無用で捨てられてしまいました。
 ああ・・・確かにそう見えるよね・・・orz
 ちなみにターバンも売ってます。5000円くらいだったかな。

 そして続いて土産屋パート2という事で「宝石店」へ。
 宝石屋
 ここでは特に説明とかはなし。
 アンティーク
 店の地下にあったアンティーク品があるゾーン。
 無造作に座って写真を撮っていますが相当な価値のもんです。実は。
 チャイ
 インドの土産屋に行くと必ずウェルカムドリンクが出ます。
 この店ではチャイ(インドのミルクティー)が出ました。
 生姜が入っていてちょっと変わった風味がしますがウマイです。
 ちなみにこの店では誰も何も購入していなかったと思います。
 オイラも別に宝石には興味なかったしね。この時点までは。

さて次回は夕食の民族舞踊とインドの占いについて書きます。
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